Ayame’ socks(阿賀岡恵)

2013/07/11 16:06 更新


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このブログ、Ayame’ socksの活動日記という事にしましたので、今回は、私が2007年に見切り発車的にスタートさせた、Ayame’という靴下のブランドについて少しご紹介させて下さい。今年3月で満6歳、現在7年目です。

どんなブランドかと言いますと、私のデザインを奈良の工場で作ってもらって、それを日本国内・海外の小売店様に卸しています。いわゆる「セレクトショップ」と言われる業態の方々が弊社のお得意先様です。

どんなデザインの靴下かと言いますと、デザイナーのワガママが多分に強調された、生産効率をあまり考えていない、けれども、巧妙で素晴らしい日本のものづくりの要素がふんだんに盛り込まれた、とても個性的で愛嬌のあるプロダクトです。もう少し詳しく知りたい方は、Ayame’のウェブサイトをぜひご覧ください。

私もともと、靴下の会社では最大手の福助(株)という企業で、5年弱サラリーマンデザイナーをしていたんですよね。さかのぼる事10年程前、今よりさらに気性が荒く、非常識で適当で、好奇心だけメラメラと旺盛な頃に、今の生産工場の方々と知り合いました。その頃は、独立して何かしようとはさらさら考えてもいなかったのですが、初めて工場に行った時の頭をガツンとやられたような衝撃、プロダクトの放つオーラもさることながら、工場の人達のユニークさに魅了された事を今でも覚えています。

そして数年後、若かった私は未来の自分に思いを馳せて退社し、海外で働いてみたくてイギリスへ。で、ロンドンで一年間たいそう愉快に過ごして無一文で帰国。さーて何するかなー、と考えた時に、今一度、靴下のものづくりを追求したい、もう一度、あの工場の人達と働きたい、そう強く思って、握りしめた60万円でブランドをスタートさせました。

ちなみにその60万、もう一回ロンドンに行く為に帰国後バイトで稼いだお金。またロンドン行ってフワフワ過ごして一瞬で消える予定だったなけなしの60万、のるかそるかで自分の夢に投入しました。あの時、気がこっちに向かなかったら今頃どうなっていたかなー、なんて思うと自分の行く道は不思議なものですね。

日本屈指の靴下の産地、奈良の広陵という場所で編んでもらっています。写真は、靴下編み機が回転しているところ。靴下は丸編み機なのです。Ayame’の靴下はかなり込み入ったデザインが多いので、低速回しの生産もしばしば。工場さん、泣き&苦笑いです。

さて、もうじき2014SSシーズンのセールスがスタートします。まずは先行してメンズから。来週からニューヨークに行ってまいります。CAPSULEというメンズの展示会に出展です!




気鋭の靴下ブランドAyame’の活動記録。現在年2回、東京、パリ、ニューヨーク、ロンドンにてコレクションを発表、Made in Japanの靴下を世界に発信中 あがおか・あや/Ayame’socksデザイナー/桑沢デザイン研究所卒/2007年Ayame’設立


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