エイ・ネット、代官山にタクタク

2016/06/10 06:38 更新



 エイ・ネットは、東京・代官山にメンズ中心の「タクタク」とレディスの「プランテーション」の複合ショップを開いた。両ブランドの商品を揃えるとともに、ブランドの世界を伝えるコミュニケーションスペースも設け、イベントなどを行っていく。タクタクは、14~15年秋冬からエイ・ネットが手掛けている。直営店は、高円寺のダンススクール跡地で運営している店舗に続き、2店目の出店。

 店舗は商業施設ラフェンテ代官山の1階で通りに面し、総面積は約108平方㍍。入ってすぐがプランテーションで、木目調のパーテーションで仕切られた空間がタクタク、奥がコミュニケーションスペースになっている。タクタクは、器械体操に使う古い平行棒のような什器に、クリーンなウェアを陳列。

  店の中央には、タクタクを象徴するモチーフである丸時計を提げている。「それぞれの街になじむ店を作りたい。代官山は高円寺よりも多くの人に知ってもらう可能性がある街。代官山でブランドを知った客が、高円寺でより深い部分を知ったり、その逆があったりと、循環を作りながらブランドを感じて、服を着てもらいたい」と、タクタクのデザイナー、島瀬敬章。

続きは繊研新聞で



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