三陽商会 新ブランドが山梨・河口湖に旗艦店

2018/04/03 04:29 更新


 三陽商会が今春スタートしたアウトドアライフスタイルブランド「ファイブレイクス・アンド・エムティー」の旗艦店が1日、山梨県の河口湖にオープンした。富士五湖をベースにアウトドアライフを実践しているエッセイスト、木村東吉氏がブランドナビゲーターとして運営する。

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 同店は河口湖オルゴールの森美術館の駐車場内でトレーラーハウスを活用し、ウッドデッキやログハウス調の店装はスタッフらが手作りした。約40平方メートル。「周りの自然環境を含めたキャンプやカヌーなどの体験もブランドの価値になる」(木村氏)と強調する。商品はトレイル、パドルスポーツ、ベースキャンプの3カテゴリーで70~80年代のヘビーデューティーのイメージが中心。カジュアルウェアやバッグ、小物などを揃える。

 オープニングイベントに参加した岩田功社長は「当社としても初の試み。小さなスタートとなるが、大きな成長性を秘めている」と期待する。

定期的にイベントも開催する予定の河口湖店
河口湖店のオープニングセレモニー(岩田社長㊨と木村東吉氏)
「ファイブレイクス・アンド・エムティー」河口湖店の店内
「ファイブレイクス・アンド・エムティー」のTシャツ
西湖でのカヌー体験
整備中のトレイルコースから臨む西湖
富士五湖でのバーベキュー


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