デザイナーの松村光によるバッグブランド「52(ゴジュウニ)・バイ・ヒカルマツムラ」(52)は、俳優の安達祐実さんと協業して新作「パッション」(税込み4万9500円)を発表した。
10月10日午前10時に公式オンラインストアと東京・南青山の直営店で数量限定で予約販売を始める。
パッションは糸や針を使わず、PVC(ポリ塩化ビニル)の四角いピースを組み合わせて形や色、柄を自由に作ることができるシリーズ「ミスロボット」の「スペシャルコラボレーション」(同社)という。この商品の完成までに両者で打ち合わせを重ね、一つひとつのピースを選んで新しいフォルムを構築した。色はホワイトミックス、ネイビーミックス、レッドミックス。持ち手は長短1本ずつ付属されており、手持ちと肩掛けができる。
52は「バオバオ・イッセイミヤケ」のデザイナーや「イッセイミヤケ」でバッグや小物のデザインに携わった経歴を持つ松村が19年に立ち上げた。服飾副資材を主力とするモリトグループのモリトアパレルが運営している。