24年春夏プルミエール・ヴィジョン・ニューヨーク展がセンター415で開催された。18カ国から151社が参加し、日系は7社が出展した。ソフトな風合い、ビンテージ風の表面加工、伸縮性のある着心地のよい素材、サステイナブル(持続可能な)の需要が高かった。
(ニューヨーク=杉本佳子通信員)
はっきりした柄
宇仁繊維はサステイナブルな生地を求める客が多く、特にリサイクルポリエステル100%のデシンが、柔らかい風合いで人気だった。リサイクルポリエステルはツイルもあるが、ソフトな生地の方が好まれる。リサイクル以外の素材ではジャカードがよく、特にポリエステル・コットンのはっきりした柄が良かった。
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!