24年春夏プルミエール・ヴィジョン・ニューヨーク ソフト、ビンテージ風、サステイナブル 着心地重視も目立つ

2023/01/30 12:00 更新有料会員限定


 24年春夏プルミエール・ヴィジョン・ニューヨーク展がセンター415で開催された。18カ国から151社が参加し、日系は7社が出展した。ソフトな風合い、ビンテージ風の表面加工、伸縮性のある着心地のよい素材、サステイナブル(持続可能な)の需要が高かった。

(ニューヨーク=杉本佳子通信員)

はっきりした柄

 宇仁繊維はサステイナブルな生地を求める客が多く、特にリサイクルポリエステル100%のデシンが、柔らかい風合いで人気だった。リサイクルポリエステルはツイルもあるが、ソフトな生地の方が好まれる。リサイクル以外の素材ではジャカードがよく、特にポリエステル・コットンのはっきりした柄が良かった。

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