18春夏NYコレ キース・へリングと協業で若々しさ

2017/09/14 04:30 更新


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 【ニューヨーク=五十君花実、杉本佳子通信員】有力ブランドがパリへと発表の場を移したことで、ニューヨークの求心力は下がっている。実際、出張期間を減らしたり、出張しなかったりというバイヤーやジャーナリストは少なくない。ただ、これは東京を含む他の都市でも起きていること。今後しばらくパリ一極集中の流れは変わらず、シーズンによって発表場所を変える「トミー・ヒルフィガー」のようなノマド的な動きも増えるだろう。その分、パリ以外の都市では新進、中堅のブランドにも光が当たりやすくはなっている。最近じわじわとマーケットに戻ってきているという、「人と違うものが欲しい」というニーズを満たすブランドを探すには適している。

(写真=catwalking.com、ランディ・ブルック)

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 コーチ1941は、欧州のラグジュアリーブランドの経験者を集めてデザインチームを強化し、ミレニアル世代に向けてぐぐっと若々しいイメージを打ち出している。ウェスタンやバイカー、キルトといったアメリカ的要素からの着想が最近のクリエイションの基本になっているが、今回特に注目したのはニューヨークのストリートカルチャーだ。キース・へリングのグラフィティーアートと他のアメリカ要素とのスーパーミックスで、インスタ受けもバッチリなキャッチーさに仕上げた。

 薄暗いストリート風のしつらえにライトが当たると、床も壁もラメでギラギラに光る。パトカーのサイレンなどニューヨークの街を感じさせる音とともに歩いてくるのは、スエードのウェスタンシャツに、つやつやのサテンのスリップドレスのモデル。総スパンコールのドレスに箔(はく)レザーのブルゾンと、あらゆるアイテムがグラマラスに光る。

 へリングのグラフィティーは、スパンコールでドレスに描いたり、スカジャンの刺繍にまざっていたり。コーチらしいシアリングのブルゾンにも、はめ込みでグラフィティーが表現される。ハワイアンシャツもレイヤードに組み込まれていて、これもまたアメリカの一要素。バッグはグラフィティーチャームの付いたボックス型のショルダータイプや、メンズはリュックなど。



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