首都圏の駅ビル・Fビル、夏のセール

2016/07/15 12:48 更新


 首都圏の駅ビル・ファッションビルの夏のセール商戦は今月序盤まで全体として順調に推移している。前年同時期が天候不順の影響で厳しかったのに対し、今年は天候に恵まれ、気温も上昇、夏物の実需が活発化した。セールと並行して値引き以外の販促を強化し、成果を上げた施設も多い。

 郊外・都市近郊の大型SCは大半が6月24日にセールを開始、「日常的な値引き販売や各テナントの顧客向けプレセールと十分に差別化できず、値下げだけでは需要喚起に結び付かなかった」という施設も多い。

  その中で、たまプラーザテラスは6月24日のセール開始から今月序盤までの全館売上高が前年実績を上回った。昨春からの改装効果が継続しているのに加え、期間中にセール以外のイベントを強化した効果も大きい。

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