ぬいぐるみを被災地へ
2013/12/11 10:25 更新
JR東日本ステーションリテイリングは通販のフェリシモと協業で、社会貢献活動「フェリシモハッピートイズプロジェクト」に取り組んでいる。運営する商業施設、エキュート(日暮里、大宮、品川、立川、東京、神田万世橋)や日暮里繊維街協力店でぬいぐるみ制作キットを販売するほか、ぬいぐるみ作り教室を開催。客が制作したぬいぐるみを、東日本大震災被災地や世界の子供たちに贈呈する。
また日暮里駅構内に、高さ4.6㍍のクリスマスツリーを設置する。販売するぬいぐるみで装飾し、人通りの多い駅構内でプロジェクトへの参加を広く呼び掛ける。12月1日にはツリーのお披露目として、女優の奥山佳恵さんを招いたオープニングセレモニーやワークショップを実施する。
フェリシモハッピートイズプロジェクトは、クローゼットの中に眠っている服や布でぬいぐるみを作り、世界中の子供たちへプレゼントするフェリシモの社会貢献活動。97年に始まり、今年で17年目。これまでに4万7000体以上が国内外の施設や病院、難民キャンプに贈られている。(2013/12/11)