日本靴下協会は、都内で靴下求評展の審査会を開いた。日本製レッグウェアの技術力やデザイン性の向上を目的に毎年実施し、今年で30回目。グランプリにあたる経済産業大臣賞など全11作品の受賞を内定した。
国内の靴下製造・販売業者が企画・制作した作品を対象に募集し、昨年より10作品多い18社・56作品の応募があった。審査はキタイの喜夛輝昌審査委員長のほか、13人の審査委員で行った。30回の節目から、新たに靴下ソムリエも審査に加わった。1000人を超える有資格者のうち116人が事前にウェブ審査に参加した。
受賞作品の詳細は、11月11日「くつしたの日」に日本靴下協会ホームページや本紙特集に掲載する。当日は東京・銀座で表彰式、靴下ソムリエの資格認定証授与式なども予定する。