コレクション・トレンド

エンジニアド・ガーメンツの24年春夏コレクション 81年発行の着こなし本から着想

2023/07/21

 「エンジニアド・ガーメンツ」の24年春夏コレクションは、デザイナーの鈴木大器が若い時に影響を受けたメンズ服の着こなし教本「ドレッシング・ライト」(チャールズ・ヒックス著)が元になっている。81年に発行されたが、今...

もっとみる



《子供服の24年春夏見本市 第97回ピッティ・ビンボ㊦》子供たちのより良い未来創成にむけて

2023/07/20

 子供服の24年春夏見本市「第97回ピッティ・ビンボ」は、多くのブランドが子供たちのより良い未来創成に向けて「サステイナビリティー(持続可能性)」をテーマにした。新進ブランドは、子供へのサステイナビリティー教育も含...



「コグノーメン」24年春夏 鮮やかなブルーとグラフィカルに入り混じる色柄

2023/07/20

 「コグノーメン」(大江マイケル仁)は7月14日、東京・大井ホッケー場で24年春夏のショーを行った。テーマは「エンパシー」(共感)。【関連記事】コグノーメン23年秋冬 「ファイトフォー」をテーマに初のショー 観客席...



《子供服の24年春夏見本市 第97回ピッティ・ビンボ㊤》夏の太陽に映えるビビッドカラーや楽しいプリント

2023/07/19

 子供服の24年春夏見本市「第97回ピッティ・ビンボ」は6月21~23日の3日間、伊フィレンツェで開催された。主催はピッティ・イマージネ。出展ブランドは230、来場バイヤーは2300人。コロナ禍前の19年6月比約4...



24年春夏メンズ 大きく変化した市場を浮き彫りに オリジナル素材やトータル化進む

2023/07/18

 ピッティ・イマージネ・ウオモ展にみる24年春夏メンズスタイルは、コロナ禍を経て大きく変化したメンズ市場を浮き彫りにするものとなった。テーラードアイテムをビジネスの中心としてきたメーカーは、いまだにピッティ・ウオモ...



「ダイリク」24年春夏 テーマは「マイヒーロー」 アメリカンカジュアルをさっそうと

2023/07/18

 「ダイリク」(岡本大陸)は7月12日、東京・国立競技場の駐車場に特設した会場で、24年春夏のショーを行った。 会場には、米ロサンゼルスの丘陵に見えるハリウッドサインを模した英文字が設置される。2台のクラシックカー...



バロックジャパン「シェルターグリーン」 独自接客で園芸業界に新風 販売員のキャリア形成にも期待

2023/07/14

 「シェルターグリーン」は、バロックジャパンリミテッドの業態の一つで観葉植物と園芸雑貨を販売する。アパレルの枠を超えた新規事業の開拓を課題とする同社が21年秋に始めた。アパレルならではの接客で既存の園芸店と一線を画...



「ヴェイン」24年春夏コレクション そぎ落とし、ありのままを見せる

2023/07/14

 「ヴェイン」(榎本光希)は7月11日、24年春夏コレクションのショーを東京・新木場で行った。榎本が引き継いだ「アタッチメント」との合同ショーを過去に3回行ってきたが、単独で見せてブランドに焦点を当てた。 キーカラ...



23年春夏トレンドチェック:結果 「スタンダード&ワーク」が人気

2023/07/13

 有力ショップに聞いた23年春夏の結果は、「スタンダード&ワーク」が人気だった。Y2Kファッションの流れを受けて、カーゴパンツやデニムパンツが売れた。立ち上がりから大きく順位を上げたのはサングラスだ。マスク...



「コート」、23年秋冬からセミオーダーのブランドに 素材や線の美しさに妥協のない一着を

2023/07/13

 レディスウェア「コート」(福屋千春)は23年秋冬から、セミオーダーメイドのブランドとして新たにスタートする。服作りの環境が大きく変わるなか、納得のできるクオリティーを目指して素材を厳選。着用する人に寄り添ってサロ...