ピックアップニュース

近鉄百貨店、契約形態の問わない売り場構成を推進 仕入れ、リーシングは本部に一元化

2023/07/26

 契約形態にとらわれず、各フロアの魅力を高める――近鉄百貨店は、百貨店事業本部を廃止し、改装や新規ブランド導入などの店舗戦略機能を営業政策本部に一元化する組織に変更した。カテゴリーミックスにとどまらず、契約形態も柔...

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《店頭で生かせる!素材3分レッスン 23~24年秋冬》シャギー 冬を代表するヘアリー素材

2023/07/25

 英語で「毛むくじゃら」「毛羽立った」という意味のshaggyという単語から名づけられた生地。毛足が長く、もじゃもじゃと毛羽立った厚地の織物の総称として用いられるが、多くの場合はモヘアやアルパカ、アンゴラなどの獣毛...



「ミディアム」23年秋冬 コーディネートの〝味変〟レイヤードアイテムが充実

2023/07/25

 レディス・キッズブランド「ミディアム」の23年秋冬物は、コーディネートの〝味変〟になるようなレイヤードアイテムや小物が充実する。手にした人のワードローブの中でそれぞれの色に染まり、一点投入することで一気に旬のスタ...



キャンプメーカーが〝場〟作りを強化 22年の参加人口は100万人減、市場も縮小

2023/07/25

 日本オートキャンプ協会(JAC、明瀬一裕会長)が7月に発表した「オートキャンプ白書」によると、22年のキャンプ参加人口は前年の750万人から650万人に減ったことが分かった。人口減に伴い、キャンプ用品市場も948...



ファッションしらいし 海を越える縫製技術 「トム・ブラウン」を支えて10年

2023/07/25

 日本の縫製技術で海外進出を果たし、10年以上継続して有力ブランドの生産に関わる工場がある。ファッションしらいし(東京)は13年からデザイナーブランド「トム・ブラウン」のニューヨークのアトリエに技術者を派遣しコレク...



ウィゴー、古着卸事業が好調 倉庫と販売拠点を一体化 初年度目標の5倍を売り上げ

2023/07/25

 ウィゴーは古着人気の盛り上がりなどを背景に、古着の卸事業をスタートし、軌道に乗せている。大阪・箕面市に古着専門の倉庫機能を持った卸販売の拠点を開設。自社バイヤーが海外で買い付けた商品を軸に業者へ向けて販売するほか...



【記者の目】苦境に立つ日本のテキスタイル 人手不足など構造的課題

2023/07/24

 国内テキスタイル産地が苦境に立たされている。キーインダストリーと言われる染色のキャパシティーが縮小し、撚糸や織りでも小規模事業者の廃業が続くなどサプライチェーンは弱体化している。人手不足も重なって生産対応力が低下...



トゥモローランド23~24年秋冬 オリジナルはオケージョン、仕入れは手仕事や異素材ミックス強化

2023/07/24

 トゥモローランドの23~24年秋冬ウィメンズは、ツイードのアウターやスカーフ、パールモチーフを使って、得意とするエレガントなスタイルを再構築する。オケージョンニーズの回復に応えるアイテムをオリジナルで強化し、仕入...



《どうなる価格》ハニーズHD 10%上げも販売順調 良質品で適時供給を確立

2023/07/24

全国のSCを主力販路とするハニーズホールディングス(HD)。小売価格を10%上げても、売上高が順調だ。物価高で、「ハニーズ」が多く出店する郊外の客層は価格に敏感な傾向だが、自社生産を中心に良質な商品を適時に販売する...



《24~25年秋冬欧州テキスタイルトレンド㊤》光沢、新たなクラシック

2023/07/24

 24~25年秋冬向けのテキスタイル商談が始まった。7月上旬に開かれた国際素材見本市のプルミエール・ヴィジョン・パリ、ミラノウニカでは、ラメなどの光沢表現や、クラシックな雰囲気の上質素材、自然のモチーフや、表面感の...