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デザイナーランキング初の1位に 「オーラリー」が愛される4つの理由

2025/03/10

 岩井良太が手掛ける「オーラリー」の評価が、さらに一段上がった。繊研新聞社が2月初旬までに行った、日本の有力セレクトショップや百貨店のバイヤー、ディレクターに聞く「今の時代を引っ張る最もクリエイティブなデザイナーラ...

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パルの初任給30万円と大幅賃上げ 今後の成長にらみ勝負の決断

2025/03/10

 パルは26年4月、前年比6万6000円の大幅なベースアップを実施する。その最大の狙いは優秀な新卒の人材を獲得すること。引き上げにより、新卒社員(大学・大学院卒)の初任給は30万円になる。採用が難しくなる中、今後も...



24年の衣類輸入金額、中国シェアついに50%割れ

2025/03/10

 24年の衣類輸入量は2年連続で100万トンを割った。これはコロナ下真っただ中だった20年の実績を下回る低水準の結果となった。2月13日の繊研新聞には重量ベースの数字にフォーカスしたが、金額ベースで見ると中国からの...



《考察》どうしてJR名古屋高島屋は地域一番店になれたのか

2025/03/10

 「どうしてJR名古屋高島屋は地域一番店になれたのか」。2月19~21日の連載「JR名古屋高島屋、最後発から地域一番店へ」の出発点は、25年間のもやもやだった。00年3月にJR名古屋高島屋が開業した当時、記者も含め...



女性管理職4名の座談会 想像力と幅広い目線で若手を後押し【ジェンダー平等・多様性を求めて】

2025/03/07

 繊維・ファッション業界に長年身を置き、キャリアを開拓してきた女性たちがいる。男女雇用機会均等法制定から40年経ち、多様になった働き方を管理職としてどうサポートするのか。イトキンの小川尚子執行役員オムニ推進室室長、...



「共育て」へ制度の認知を広げて 羽生プロ社長 羽生祥子氏に聞く【ジェンダー平等・多様性を求めて】

2025/03/07

 「共働き」から「共育て」へ――経済や企業の成長に不可欠なジェンダー平等を目指すなか、カギと見られるのが、家庭での「無償」労働時間の男女比率の是正だ。こうした課題解決と実践に向け、内閣府少子化対策大綱検討会、厚生労...



《インド市場に仕掛ける日本企業㊦》機能など「ない商材」で差別化

2025/03/07

 変化するインドのファッション・衣料市場に向けて、日本企業は機能性や環境配慮型商材で独自性を発揮する。【関連記事】《インド市場に仕掛ける日本企業㊤》独自の素材を多彩に訴求多機能素材を提案 豊島は原料・糸からの差別化...



スズキインターナショナル社長 鈴木太郎さん 規模より長く愛される店に

2025/03/07

 大手小売業から独立、千葉県柏市でメンズ主力のセレクトショップ「ラグラグマーケット」を立ち上げて20年以上が経つ。当初、プレミアムジーンズブームを追い風に実店舗を軌道に乗せ、早い段階でECモールに出店したことで事業...



《トップに聞く》タカキュー社長 伊藤健治氏 商品価値の向上を目指す

2025/03/07

 昨年9月に社長に就任した伊藤健治氏は、自身の強みは「商品企画・物作り」と答えた。「タカキューはスーツと店頭の販売力という強みがあるので、細かい見直しを繰り返すことで成果が表れ、顧客からの信頼も取り戻せる」との考え...



名古屋・岐阜地区の新卒採用 リアルな対話やSNS活用で志望度高める

2025/03/07

 名古屋・岐阜地区のファッションビジネス企業は新卒採用と定着に工夫を凝らしている。売り手市場が続き志望者が減少する中、リアルの会社説明会で密なコミュニケーションを図り志望度を高め、給与引き上げで定着に力を入れる。(...