新着ニュース

丸八生糸代表取締役社長 塩尻忠男さん “シルクの価値創造”挑み続ける

2024/05/10

 シルク専門商社の丸八生糸(京都市)は今年、創業100年を迎えた。国内外の生糸や絹撚糸、絹織物、絹製品を扱い、和装分野のサプライチェーンを長く下支えしてきた。和装市場は70~80年代に最盛期を迎え、以降は縮小の一途...

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《トップに聞く》ルミネウィング社長 重森淳一氏 地元客に安心と信頼提供し順調

2024/05/10

 隣接する大船ルミネウィング(神奈川県鎌倉市)は99年から分割管理しているが、かつて同商業施設の店長を4年間務めてきた重森氏は、いったんルミネ本社に戻り、そして昨年秋に4年半ぶりにルミネウィングの社長として大船に戻...



《テキスタイル製造卸トップに聞く》柴屋社長 奥野雅明氏 積極的に海外で出展

2024/05/10

在庫抑え利益確保を ――24年1月期を振り返って。 売上高は32億円で4~6%の増収となりましたが、営業利益段階や純利益は減益。原燃料高と経費上昇が響きました。 天然繊維、特に麻の高騰が厳しいです。営業活動に伴うス...



〝自然美〟のヨガウェア「アイナスタイル」 奄美大島の草木泥染めや藍染めで

2024/05/10

 「着たら体を動かしたくなる」〝ボディームーブメントウェア〟の「アイナスタイル」を生産・販売するアイナスタイル(京都市、杉本有紀子社長)。著名なアスレチックトレーナーの山本邦子さんが監修、ワコールでパジャマやルーム...



《売れてます》「ブランバスク」のパールボタン付きデニムシャツ 年間5000枚以上を生産

2024/05/10

 レディスアパレルメーカー、バスクのオリジナルブランド「ブランバスク」で、パールボタン付きのデニムのスタンドカラーシャツが売れている。発売から5年で累計2万5000枚以上を売り上げており、年間5000枚以上を生産し...



ユナイテッドアローズ今期 店頭接客力を生かし、EC強化

2024/05/10

 ユナイテッドアローズは今期(25年3月期)、シーズンレスMDの強化と販売員の接客力を生かしてECを拡大する。新規出店も増やす。賃上げや教育制度の拡充など人材への投資も継続する。新ブランドや海外出店を通じて新規の客...



カットソーODMの老三ジャパン 中国の自社工場に研修 強みを体感、製品に生かす

2024/05/10

 中国・江蘇省の有力カットソー製品ODM(相手先ブランドによる設計・生産)企業、常州老三集団の日本法人である老三ジャパン(大阪市、姚鋒代表)は、新卒採用と人材の育成に力を入れている。今年は初めて若手社員4人の海外研...



オッジ・インター「アクアスキュータム・ホワイトレーベル」 ユニセックスに刷新

2024/05/10

 オッジ・インターナショナルのレディスブランド「アクアスキュータム・ホワイトレーベル」は、ブランド設立10年を機にコンセプトを刷新した。24年秋冬からメンズ・レディスのユニセックスブランドとしてリブランディングし、...



PTJ25年春夏 技で表面感と機能両立 不透明な環境も強み生かし対応

2024/05/10

 プレミアム・テキスタイル・ジャパン(PTJ)25年春夏は、それぞれの強みを生かしつつ、円安や気候変動など不安定な状況に対応した物作りを見せる。外出需要が復活し、ファッションを楽しむ人が増えたことから、表面感など素...



中国上場スポーツ用品メーカー23年度決算 全社増収、利益で明暗

2024/05/10

 【上海支局】中国上場スポーツ用品メーカーの23年1~12月決算は、全社増収となった。コロナ禍からの回復でアパレルは2ケタ増基調だった。利益は明暗が分かれた。【関連記事】中国上場スポーツ用品メーカー23年1~6月決...