ゾゾは、24年4月からヤマト運輸による配送費用の値上げ要請を受け入れる。国際情勢や円安、労働人口減少に伴うコスト上昇および「2024年問題」への対応が背景にあるとしている。関連してゾゾは、収益性を維持する前提で①自社努力による他コストの削減②複数の注文を1件の配送とする「ゆっくり配送」の導入(3月からテスト運用開始予定)③消費者に対する送料ポリシーの変更――を検討する。
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このほか、物流関連では新たに茨城に五つ目の拠点を設け、4月から賃借を開始する。