ゾゾ ペイペイモール店の取扱高前年同期で倍に

2021/07/29 19:11 更新


 ゾゾの22年3月期第1四半期(4~6月)の商品取扱高は1168億1000万円(前年同期比22.5%増)、営業利益125億円(20.8%増)となった。

 このうち、ペイペイモールでの商品取扱高が98億円(124.3%増)と、前年の倍以上の伸長。Zホールディングスの積極的な販促が奏功している。その他内訳は、ゾゾタウン事業での商品取扱高が906.4億円(6.6%増)。BtoB事業商品取扱高62.4億円(4.8%増)、その他商品取扱高=ペイペイモールにおけるゾゾタウン店をのぞいたファッションカテゴリストアのうち、ゾゾ特別企画への参加や営業支援を受ける契約(ゾゾオプション)を結んだ店舗の流通総額が101.1億円となった。

 なお、各社のゾゾへの在庫投入量は前年同期比で14%増、ゾゾ内での広告売り上げも78%増と好調に推移しており、「出店ブランドのデジタルシフトが積極化している。自社ECもありつつ、モールにも投資しようとの傾向が伺える。この傾向は間違いなく今後も続く」(澤田宏太郎社長兼CEO=最高経営責任者)としている。



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