「ユミカツラ」(桂由美)は上海インターナショナルファッションフェデレーション主催の「ザ・シャンハイ・ニュークチュールウィーク」に招待され、オートクチュールコレクションショーを開いた。東洋と西洋の融合をテーマに、30点を披露した。
和紙で琳派のイメージを表現したドレスや、伊藤若冲の「群鶏図」をモチーフにしたカップルスタイル、鳳凰の羽を表現したロングドレス、つまみ細工をモダンにアレンジしたソワレ、4メートルのロングトレーンに143枚の羽を一枚一枚刺繍した西陣織のウェディングドレスなど、日本の美術や伝統的技術を取り入れたドレスが注目された。