昨年に仏サンローランが設立した映画制作会社のサンローランプロダクションが提供する映画『ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争』が上映中だ。22年9月に亡くなった仏ジャンリュック・ゴダール監督の未完の遺作で、思い描いていたアイデアやリファレンス、ビジュアルが描写された短編のアート作品となっている。昨年のカンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクションの一環として上映され、日本での公開は初めて。
サンローランプロダクションは、サンローランのクリエイティブディレクター、アンソニー・ヴァカレロ氏が構想した事業活動。自身のコレクションのシネマティックなムードを反映し、メゾンの未来を共に歩んでいる。
