「ワイエムウォルツ」 卸売りでセミオーダーライン

2019/11/01 11:00 更新


 レディスウェア「ワイエムウォルツ」(馬渕明恵)は20年春夏から、セミオーダーライン「プリヴェ」を始める。通常のコレクションと分けて、強みのドレスやテーラードアイテムの定番を作り、卸し先の店頭を通じて生地やディテールの選択、サイズ調整に応じるものだ。

 「シーズンごとに新しいコレクションを出すだけではなく、作るところから消費者の手に届くまでの洋服との関わり方をデザインしたいと思った」とディレクターの八尋雅登。ブランドは今年で10周年を迎え、これまで作ってきたドレスやコートの原型、オリジナルのプリント柄を生かし、一人ひとりのニーズに応じた受注販売を行う。「自分だけの一着を作れるワクワク感、買い物を楽しむ気持ちを共有する存在になれたら。ショップの人にも、新しい出会いが広がるコミュニケーションツールにしてもらいたい」という。

 スタート時はドレス、コート、ジャケットなど15モデル前後を揃える。この中からバイヤーに店で販売したいモデルを決めてもらい、店頭用サンプルを作り、タブレット端末を通じて受注する。扱う生地は15種類前後。ドレスを例にあげると、サイズ、袖の形、丈の長さを選ぶことができる。国産で受注から納品までの期間は1カ月~1カ月半。価格は6万~12万円。

オリジナル柄のドレス
15モデルから選べる


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