韓国のシューズ・バッグブランド「イエイエ」は、日本初の単独の期間限定店を伊勢丹新宿本店で開いている。7月2日まで。
ブランドは15年、ラグジュアリーシューズ「ユリエ」の姉妹ブランドとしてスタート。ドレスアップ向けのシューズを主とするユリエに対し、イエイエは若年層に、気軽に持てるシューズとバッグを提案している。ハートとリボンのモチーフ、豊富な色展開が特徴だ。日本ではショールーム・シャルメールが正規販売代理店となり、昨年6月に日本へ再進出した。
単独の期間限定店は今回が初めて。一番人気のハーフムーンバッグ「サーシャ」をはじめ、柔らかな横長フォルムのハンドバッグ「シエラ」、旅行に適したビッグバッグ、ユニセックスで持てるトートバッグなどを揃える。今春夏は、清涼感あるシャーベットカラーが新色だ。
同店限定でシエラのグリッタータイプを販売する。先行発売商品として、シエラのオーロラカラーやピンク、ハンドバッグ「ソフィア」のネオンブルーやネオンライムも揃える。自分好みにカスタマイズできるチェーンストラップやパールストラップ、キーリングなどのパーツも扱う。
初日の6月26日にはデザイナーのソンユル・イエさんが来日し、店頭で客を迎えた。セレブリティーやインフルエンサーら50人も来場した。イエさんは、「伊勢丹新宿本店で期間限定店を行えるのは、意味のあることだと思っている。イエイエは、自由に自分らしいスタイルで持つことができるアイテム。日本でもファッションが好きなイットガールに持ってもらいたい」としている。