八木通商、合弁でウールリッチ・ジャパン設立

2017/02/10 06:30 更新


 八木通商は合弁でウールリッチ・ジャパンを設立する。ウールリッチ・インターナショナルとの共同出資。出資比率は八木通商が49%、ウールリッチ・インターナショナルが51%となる見込み。これを機に、日本での出店を積極化する考え。

 「ウールリッチ」は1830年誕生のアウトドアブランド。八木通商では子会社のスープリームスインコーポレーテッドが輸入販売、表参道に路面旗艦店を開設するなど、日本でのマーケティングを強めてきた。

 もともとはメンズのイメージが強かったが、この間レディスコレクションの評価も高まり、「表参道の旗艦店も好調に推移」(八木雄三社長)している。

 ジャパン社の設立で、直営店の出店を加速、アジアでの販売にも乗り出す計画だ。



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