エックスガール、発信強化へ旗艦店改装

2017/02/20 06:04 更新


 ビーズインターナショナルは今月、東京・原宿のキャットストリートにあるレディスブランド「エックスガール」の旗艦店「エックスガールストア」を改装オープンした。店は地上1階と地下1階の2層(売り場面積は計約230平方㍍)。階段幅を広くするなど地上と地下の動線を見直して回遊性を高めた。同店限定商品の販売や協業商品の先行販売のほか、地下にイベントスペースを設けた。

 改装は「20年以上続くレディスストリートブランドのパイオニアとしてカルチャー発信を強化する」(宮本淳ブランドマーケティング部ディレクター)狙い。地上はモルタルの床、木製の什器などでロサンゼルスの開放的な雰囲気に、地下は金属パイプのラックなどでニューヨークの洗練された感じにしてブランドの背景を表現した。

 品揃えは地上が同ブランド中心で、地下がセレクト型。タイのデニム製品ブランド「ポニーストーン」、リメイクブランド「ドライクリーンオンリー」、スポーツブランドのスニーカーなどが揃う。同店限定のリメイクライン「エックスガールワンオブアカインド」もある。地下中央のイベントスペースでは、芸術家の草間彌生さんや「プレイボーイ」との協業商品を打ち出している。

ロサンゼルスの開放感をイメージした地上階



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