東京・千駄ヶ谷のセレクト店「WTS」が主催 日本市場を狙う韓国7ブランドの期間限定店

2024/09/20 11:30 更新


「ナチュラル・イン・フレーム」をコンセプトにする「カリン」

 東京・千駄ヶ谷のセレクトショップ「WTS」が主催する韓国ブランドにフィーチャーした期間限定店が9月16日に始まった。10月13日までの約1カ月間、新進気鋭の7ブランドを週替わりで紹介する。特に日本市場の開拓を目指す意思が強いブランドを中心に集めた。BtoC(企業対消費者取引)だけでなく、卸先の獲得、拡大を狙う。

 場所は、WTSに併設するグリークヨーグルトカフェ「アプティモ」のイートインスペース。韓国ブランドの日本市場開拓を支援するために企画した。韓国にルーツを持つWTSの香川みなディレクターは「若手を中心に、長期的なお付き合いができるブランドを選んだ」と話す。今回限りのイベントではなく、「エージェントのような役割」で各ブランドと卸先をつなぐ役割を担いたいという。

 取り扱いブランドは、1週目がアイウェア「カリン」とウェア「トゥオミオ」、2週目がウェア「オール」、3週目がウェア「グッドボーイ」「51パーセント」、4週目がウェア「フリーター」とジュエリー「ヌァヴォー」。

韓国のグローバルブランドの衣類を生産するハンソル繊維が手掛ける自社ブランド「トゥオミオ」

 初週に登場したカリンは、「ぜいたくさよりも繊細さを重視したハンドメイドによる快適な付け心地」が魅力。K-POPガールズグループ、NewJeansをモデルに起用したことでも話題のブランドだ。

 今後も取り組みを継続し、「次回以降は規模を拡大して開催したい」としている。



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