ワールドは6月22日、国内の主要自動車メーカー9社のインテリアデザイナーを中心に企業横断で活動する「ジャイド」と共同で、自動車の廃材などを使ったファッションショーを開いた。場所は東京のワールド北青山ビル。
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トヨタ紡織は、自動車のシート生産時に廃棄されていた素材に着目し、シートカバーをつなぎ合わせたドレスを制作した。いすゞ自動車と本田技研工業(ホンダ)は、各社の人気モデルの自動車を模した子供用ハーネスなどを披露した。ワールドグループのティンパンアレイ(東京)が運営するユーズドセレクトショップ「ラグタグ」の古着を、アイテムの一部にファブリックとして使用した。
ショーの後には、ジャイドのメンバーと客のミートアップイベントも開いた。ワールドは今後も異業種との交流を通じ、サステイナブル活動を推進していく予定。