ワールドは今春、レディスブランド「コードエー」の本格販売に乗り出した。メインターゲットの30歳前後の新規客を獲得するため、鈴木信輝社長直轄の組織でブランド開発に取り組んできた。
(坂入純平)
コードエーは、「好きなファッションを自分らしく自由に楽しむ女性」に向けて、シンプルでセンシュアルなアイテムを揃える。中心価格帯は、シャツが税込み1万2000~2万6000円、パンツが1万3000~2万円、ジャケットが2万2000~4万円。
23年4月にオンラインストアでスタートし、グループ内の店舗でテスト販売も実施した。24年からはファッションビルを中心に期間限定店を積極的に開催し、25年春には初の実店舗を出す予定。