ワークマンの土屋専務に聞く 10年後に総店舗数1500店へ

2021/04/05 06:29 更新有料会員限定


「ECとの競合は脅威に感じていない」と土屋専務

 4月2日に大阪・なんばシティで「#ワークマン女子」の関西1号店を開いたワークマン。同業態は今後10年間で400店の出店を計画している。土屋哲雄専務は10年後には総店舗数1500店に達するが、国内では2000店規模が限界との見通しという。

(小田茂)

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 一般消費者向けの「ワークマンプラス」の女性商品比率が50%を超えたため、#ワークマン女子を開発した。アウトドアウェアやスポーツウェア、ホームウェアなどの市場は4000億円と推定している。うち男女比率が1対2とすると、すでに男性市場は500億円規模を取っており、もう飽和感が出ている。残る女性の2700億円弱の市場を狙う。ワークマンプラスも、これまでの爆発的な勢いがなくなり、#ワークマン女子は従来の作業服と対極にある店舗なので期待している。

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