ワコールは、輸入販売するスイス「ハンロ」のラウンジウェアを集積した期間限定店を25日まで伊勢丹新宿本店3階で開いている＝写真。大型連休を前に旅先で過ごす優雅な時間を提案する。ビーチ、ホテルラウンジ、ディナーのシーン別に編集し、『ヌメロトウキョウ』の田中杏子編集長が作ったスタイリングをディスプレーした。
22日にはモデル・タレントの森泉さんを招き、BSジャパン「ファッション通信」の収録を兼ねたトークショーも予定している。ハンロの期間限定店は4月26日～5月9日に三越日本橋本店、5月10～16日は岩田屋本店で開く。
同ブランドのラウンジウェアの日本での販売は昨年から本格化し、現在は百貨店15店で取り扱う。ラウンジが加わった16年度（17年3月期）は前期比12％増となり、今期も2ケタ増収を見込んでいる。ハンロのステファン・ホーマンCEO（最高経営責任者）は、「130年超の歴史と高い品質への信頼性とともに、インナーとアウターの中間で様々な用途に使えるウェアが揃うことが好調の理由」と話す。
旅先で過ごす優雅な時間を提案する「ハンロ」のラウンジウェア
