ワコールはこのほど、一般女性(25歳から34歳、70名)を対象に、働く女性の「第2の勝負下着」に関する調査調査を実施した。それによると、90%以上がガードルが仕事用の勝負下着になると回答し、その理由として「気合いを入れたかったから」が最も多く48.6%に達した。
同社は昨年11月、20代~40代の女性1100名を対象に女性の「勝負下着」に関する意識調査を実施。その結果、対異性ではなく、「自分のスイッチを入れるため」の勝負下着= 第2の勝負下着の存在が明らかになったという。これを踏まえ、詳しく探ったのが今回の調査。
結果から、 「ガードルが仕事の勝負下着になるか」という問いに91.4%が支持。 着用したいと思う理由として「気合いを入れたかったから」が最も高い結果に。 「来客がある日」という回答が高く、 次いで「客先への外出がある日」と続いた。 「人から見られる機会に、 ガードルを着用することで、 仕事のモチベーションアップにつながっているのでは」と同社では分析。
また、 「第2の勝負下着」としてガードルを着用した感想として、「仕事用の衣服をキレイに着こなすことができた」が94.2%、 「気持ちが引き締まり、 集中力が上がった」が90.0%と、 ガードル着用によって仕事における外見・内面どちらに対してもポジティブな反応がみられたという(「とても当てはまる」「やや当てはまる」と回答した人)。
同社では、「今回の結果から、 働く女性にとってガードルが、 仕事における勝負下着になり得るということが分かった」としている。