《視点》ネコノミクス

2026/03/11 06:23 更新NEW!


 2月22日は「猫の日」だった。その日に合わせ、小売店で猫をモチーフにした雑貨が並んでいるとつい見てしまう。記者が飼っている茶トラ猫のデザインがあるか探したり、何枚もあるのにハンカチを買い足したり。

 今年はコンビニで猫の形のスイーツが売られていて盛り上がりを感じた。猫がもたらす経済効果「ネコノミクス」は、26年で約3兆円と言われているそうだ。

 アパレル業界でも猫の日に合わせた企画が増えているように思う。気温に左右されない企画であるほか、売り上げの一部を保護猫団体などへ寄付することで企業姿勢を示す意味もあるのだろう。

 あるアパレルメーカーは猫がすっぽりと入るポケット付きのパーカを企画しており、とても夢があると思った。そしてもう一つ気になったのは、猫の毛がつきにくい素材。

 服を買う時に猫の毛が目立ちやすい色や生地は避けてしまうため、猫を飼っている人の目線で素材を選定してもらえるのはうれしい。可愛い猫柄も売れるが、当事者目線の企画はもっと売れると思う。

(坂)



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