リユース事業を主力とするバリュエンスホールディングス(東京、嵜本晋輔社長)が成長を続けている。消費者からブランド品を買い取り、リユース品販売業者に販売するビジネスモデルと、買い取り顧客への体験価値を重視した店舗が貢献している。こうした強みの向上とともに、消費者向け販売、自動車や不動産などのリユースにも対象を広げ、「価値の循環」型ビジネスを進める。
(武田学)
独自の効率システム
グループの主な事業はラグジュアリーブランドの買い取り店「なんぼや」、骨董(こっとう)品、美術品買い取りの「古美術八光堂」などの買い取りと、買い取った商品を事業者に販売するオークション。コロナ下も業績を伸ばし続け、国内外での出店を続けている。
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