米トイザらスが18日、日本の民事再生法にあたる連邦破産法11条の適用を申請した。アマゾンとの競合に見舞われていたという。日本トイザらスは同申請の対象外で従来と変わらず事業を継続する。
日本トイザらスは91年に1号店を開設、カテゴリーキラーの代表的な存在として定着、現在では「トイザらス」「ベビーザらス」160店を展開している。トイザらス・アジアの子会社になっており、資金調達も独自に行っていたという。この間、小型フォーマットを開発、大型SCなどで出店機会を広げようとしている。10月の2店の出店も、予定通りオープンする。