【サンフランシスコ=立野啓子通信員】米大手小売業の25年度第3四半期(8~10月)決算は、23社合計の売上高が前年同期比6.1%増となった。不透明な経済環境と先行きのインフレ、雇用の減速が懸念されるなか、消費は慎重で価格に敏感。各社少なからずトランプ関税の影響を受け、AI(人工知能)が推薦する購買が急増しており、価格設定と在庫調整に極めて慎重だ。
【関連記事】米大手小売業25年5~7月決算 増収基調で収益力が改善
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!