ワンピース、ノースリーブトップ浮上
気温の上昇とともにワンピースやノースリーブのトップの動きが良くなってきた。ワンピースは定番のマキシ丈に加え、フリンジの付いた70年代調の物も人気。ノースリーブトップは例年よりも動き出しが早く、完売商品が出ている店もある。ロング丈のカーディガンや、シンプルなシャツなどの羽織りも需要が高い。
パンツではガウチョの勢いが継続している。「秋まで売れる」と見ている店では、いち早く秋色まで投入している。一方で、ベーシックなデザインは市場に出回っているため競争も激しく、素材や柄で差別化が必要になってきている。
雑貨はシューズの売れ行きが好調だ。売れ筋はスニーカーからサンダルへ移行し、コンフォート系や厚底タイプなど全体的に売れている。エスパドリーユが売れ出した店もある。
《今月のアピール》
ローズバッド新宿店 爆発的なヒットアイテムが現状は無いので、引き続きノースリーブトップやデニムボトム、ワンピース、サンダル類に期待。価格競争に巻き込まれる定番物ではなく、差別化できるデザインや素材に強みがある。ロング丈のシャツ、ロングカーディガンなど、今シーズンらしいバランス感の軽い羽織りアウターで売り上げアップを狙う。
ノースリーブトップ8900円、マキシスカート1万1800円、サンダル1万3800円、すべて「ローズバッド」、チェーンバッグ「レベッカ・ミンコフ」2万5000円、ハット「ＭＴＭ」3900円
ロングシャツ9800円、デニムワンピース9800円、ともに「ローズバッド」、ハット「ベッティーナ」7900円、サンダル「ジェフリーキャンベル」1万1800円
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