アウトドアシーンで使えるバッグなど
アーバンリサーチは、豊島、トヨタ自動車と協業でアップサイクル商品の販売を始めた。ベルトやエアバッグ、シートレザーの廃棄素材を使ったバッグや文具などを開発した。3社とも自社の物作りの過程で発生した廃棄物のアップサイクルに取り組んでいる。協業では、トヨタの自動車製造工程で発生する廃棄物を使い、アーバンリサーチがアウトドアやビジネスシーンで使える雑貨を企画した。
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エアバッグとシートベルトの端材をアップサイクルしたトートバッグ（税込み2万3100円）やティッシュボックス（8100円）などは、トヨタのロゴをデザインに落とし込んだ。「レクサス」で使用されるシートレザーの端材をアップサイクルしたペンケース（3500円）、カードケース（2000円）などもある。東京・虎ノ門ヒルズビジネスタワーの「アーバン・ファミマ‼」で10月11日まで期間限定店を出すほか、自社ECでも販売する。11月にリニューアルオープンするアーバンリサーチ京都店でも扱う。今後は3社で、アパレルなど新しい商品開発を進めていく予定だ。
