ユニクロの19年秋冬キッズ、ベビー商品は、アウターを強化しバリエーションを増やす。特にガールズは客の要望に応え、シンプルながらもトレンドを取り入れている。
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キッズアウターは、中わたの量を2倍にし防寒性を高めたロングコートやショートダウンを企画した。フリースのアウターも増やし、ボアフリースのロングコート(2990円)やジャケット、リバーシブルのブルゾン(2990円)などがある。ブルゾンは昨年ウィメンズで人気だった商品のデザインをキッズに落とし込んだ。親子でリンクコーデもできる。


これまでユニセックスが多かったがガールズは女の子らしい商品への要望が多く、ワンピースやスカートのバリエーションを増やした。ワンピースはコットン、ケーブルニット、ワッフル、ニットのタイプなど。スカートは大人で人気のハイウエストで、ミディー丈をキッズサイズに仕上げた。今季は色柄を絞ってアイテム数を増やし、「子供が欲しい、着たいと思うものを買って着せてあげたい」という保護者の声に応えようとしている。
新生児グッズも増やし、好調なツーウェーブランケットは量を多く仕込んだ。二重ガーゼのおくるみはディズニー柄のほか、新たに「リサ・ラーソン」の絵柄も出す。
