ユニクロ プレッピーの起源や雑誌の役割を語る対談イベント

2025/02/18 06:27 更新


代官山蔦屋書店で実施した

 ユニクロは同社の雑誌『ライフウェアマガジン』12号の刊行を記念して、2月5日に代官山蔦屋書店でトークイベントを行った。ファーストリテイリングの木下孝浩グループ上席執行役員と日本のファッション文化に関する書籍の著者であるデーヴィッド・マークス氏が対談した。

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 対談で両氏は最新号で取り上げたプレッピースタイルの起源などについて語った。自身も古い日本のファッション誌を収集しているマークス氏は「ウェブ媒体が主流になっているが、時代ごとのファッションに関する情報がネット上ではいつの間にか消えることがある。紙媒体はその情報を保存するものとしての価値がある」と語った。ファッション誌『ポパイ』の前編集長だった木下上席執行役員は無料配布しているライフウェアマガジンを「商業誌と違い、企業のことを発信するものだが、その企業が好きで伝えたい気持ちを大事にすれば、意外と自由な表現ができる」とその役割について話した。



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