ユニクロは、6月17日からチャリティーTシャツプロジェクト「ピース・フォー・オール」を実施する。Tシャツブランド「UT」で「世界の平和を心から願い、アクションする」という趣旨に賛同した著名人の協力を得てデザインしたTシャツを販売、利益の全額(販売金額の2割)を難民や子供、女性など貧困や差別、暴力、紛争の影響を受けた人たちへの人道的支援を行う団体に寄付する。
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プロジェクトでは様々な分野の著名人15人が協力し、それぞれの平和に向けたメッセージをデザインしたTシャツを販売する。メッセージをプリントしたTシャツを買うことで難民支援ができ、それを着ることで平和への思いを周囲に広げることができる。
17日からは、建築家の安藤忠雄さん、クリエイティブディレクターの佐藤可士和さん、モデルでデザイナーのイネス・ド・ラ・フレサンジュさん、小説家の村上春樹さん、医学者の山中伸弥さんのTシャツを日本のほか世界で販売する。
プロジェクトで集まった寄付金は、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、セーブ・ザ・チルドレン、プラン・インターナショナルなどに寄付する。