上野商会「ショット」、重厚な大人感覚

2016/11/08 06:17 更新


 上野商会がライセンス生産販売する米ブランド「ショット」の17年春夏物は、アイテムを絞り、Tシャツ、シャツ、軽アウターで重厚な大人感覚の提案を強める。ショットはライダーズ、ピーコート、革ジャンの秋冬イメージが強いため、春夏物で大人感あるブランドの個性を出すのが狙いだ。

 Tシャツは、無地とボーダーのポケット付きを企画する。ハードなイメージを出すため、無地Tシャツは綿16番双糸の高密度な天じく、ポケットには洗える鹿革を使い、付属で星を打ち込む。白、黒、グレーの3色。ボーダーTは綿16番単糸の太幅ボーダーで、白と黒をベースに6色。

 軽アウターはマンハッタンの地図を刺繍したスカジャンや、綿16番双糸の高密度カットソーを使い首回りに革を配したライダーズジャケットなど。

 シャツは、背中にハバナイメージのチェーン刺繍をしたボウリングシャツ、ビンテージ感を強めたバンダナと花柄のハワイアンシャツがある。

 Tシャツ6900~8900円、シャツ1万3800~1万8000円、軽アウター1万6800~2万4000円。販路はカジュアル専門店、セレクト店中心。

スカジャンとハワイアンシャツ


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