UAゼンセン 22年春闘 ベア2%など要求へ

2021/12/09 06:25 更新


 UAゼンセンは12月8日、「2022労働条件闘争方針」案を固めた。

 コロナ禍で21年春闘は幅を持たせた要求を掲げたが、22年は「正常に近づける」(松浦昭彦会長)として、正社員でベースアップ2%を含めた4%の賃上げ、パートタイマーは目安として時給40円の引き上げを求める。

 賃上げした中小企業への税制の優遇措置拡大が検討されているが、「1年だけではそんなに効果が出ないのではないか」とし、持続可能な賃上げに向けて運動を強める構えだ。

 また、要求項目に外国人労働者の就業環境の整備を加えることにしている。



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