ユナイテッドアローズはヨガウェア主体のウィメンズの新レーベル「トゥー・ユナイテッドアローズ」を21年秋冬からスタートする。オリジナルのウェアと仕入れブランドのウェアと雑貨で構成する。サステイナブル(持続可能な)素材を使用し、包装材や副資材の極小化にも取り組む。11月1日から自社の一部店舗と自社EC、ECモールで販売する。
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「ユナイテッドアローズ」ウィメンズの浅子智美ファッションディレクターがディレクションを担当する。アクティブウェアは再生ポリエステルや再生ナイロン、リサイクルコットンを使い、機能性を前提にシンプルなデザインで足やヒップがきれいに見えるシルエットでスポーツブランドにはないカラーのレギンス、ブラトップ、タンクトップなどを企画した。ブラトップが8250~8800円、レギンス1万1000円など。
カジュアルウェアは、ユナイテッドアローズで仕入れのある「ザ・リラクス」「チノ」「サナ」とショートボアアウター、ニットのセットアップ、ワンピース・オールインワンなど、オーガニックコットンや再生素材を使った協業商品を作った。ブランドタグにはサトウキビ由来のバガスパルプを使い、オリジナル商品のロゴ、サイズ表記はプリントするなど環境負荷にも配慮する。
10月8日に自社ECで先行予約受け付けを開始し、11月1日からはユナイテッドアローズの六本木ヒルズ店、渋谷スクランブルスクエア店、心斎橋店、名古屋駅店、札幌店、カリフォルニアジェネラルストア、ゾゾタウン、楽天ファッションで販売する。その他の店舗で今後期間限定店を出すことも検討している。