虎ノ門ヒルズの商業ゾーン ステーションタワー開業効果で順調

2023/12/25 06:30 更新有料会員限定


ステーションタワーの飲食主力ゾーン「T-マーケット」は生活雑貨も好調(ベーシックアンドアクセント)

 森ビルが運営する大型複合施設、虎ノ門ヒルズ(東京都港区、全4棟)の商業ゾーンがインバウンド(訪日外国人)を含む幅広い来街者を取り込み、売り上げを順調に伸ばしている。10月6日に開業したステーションタワー(地下4階~地上47階)が好発進し、14年6月に開業した森タワー、20年6月に本格開業したビジネスタワーと相乗効果を発揮している。今期(24年3月期)の既存棟の売上高は「前年比20%増ペース」(吉田誠営業本部商業施設事業部商業運営2部虎ノ門ヒルズ商業運営室室長)。

(有井学)

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 11月の売上高はステーションタワー開業効果で、森タワーが11月として過去最高額、ビジネスタワーが月商で過去最高額を更新した。

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