東急グループは渋谷駅前と原宿、代官山など半径2.5キロ圏の「広域渋谷」圏での大型複合開発を加速する。
今期(24年3月期)から27年度までに完工予定の7施設のうち、東急不動産が原宿の神宮前交差点沿いに24年春に開業予定の新商業施設の名称を「東急プラザ原宿『ハラカド』」(ハラカド)、東急が渋谷駅東口の渋谷ヒカリエの隣接地に来年5月末に完工予定の大型複合施設の名称を「渋谷アクシュ」に決定し、その概要を発表した。
東急不動産がカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と「まちづくり協定」を結ぶなどアート、カルチャーの発信を軸にしたエリア活性化策も強化する。