東京ミッドタウンマネジメント 六本木と日比谷の商業施設運営を一元化

2019/11/20 06:26 更新有料会員限定


相互連携を強めて、CSレベルなどを引き上げる(東京ミッドタウン)

 三井不動産グループの東京ミッドタウンマネジメントは、東京ミッドタウン日比谷の商業施設運営を含むタウンマネジメント業務を三井不動産から移管し、東京・六本木の東京ミッドタウンと一元化した。これを機に施設のブランド力を高めるとともに、相互の連携を一段と強化し、顧客基盤を拡大する。

 10月1日付で日比谷マネジメント部を新設し、日比谷の商業施設運営や広報、イベント運営を含むプロモーション業務を三井不動産から移管した。日比谷でのエリアマネジメントやオフィスゾーンの運営は引き続き、三井不動産が行う。

 これまでも、「六本木と同水準のホスピタリティーを日比谷でも実現する」(明石由紀子タウンマネジメント部統括)ため、東京ミッドタウンマネジメントの担当者による研修を日比谷で行うなど連携してきた。セール時期を統一するなど販促でも連動してきた。4月1日からは、日比谷で導入していた三井不動産グループの商業施設共通のポイントのサービス対象に六本木の東京ミッドタウンを加え、「カード会員のデータが相互にわかる」体制を整えた。

この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約すると続きを読むことができます。

ランキング形式のデータブック
プレゼントキャンペーン実施中!

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

キャンペーン詳細はこちら購読案内はこちら

会員の方はこちらからログイン

関連キーワード電子版購読者限定



この記事に関連する記事

このカテゴリーでよく読まれている記事