【地域流通】徳島 そごう閉店の影響懸念

2020/03/04 06:29 更新有料会員限定


 徳島は、今年8月末に県内唯一の百貨店である、そごう徳島店が閉店する予定で、中心市街地の商業に与える影響が懸念されている。徳島県はそごうの閉店により全国でも「初の百貨店ゼロ県」となる見込みだったが、1月に大沼が破綻し、山形県が先行する結果となった。そごうに入っているブランドでは営業の継続や近隣への移転を模索している動きもあるようだが、まだ後継店舗の内容が不透明で、跡地利用の動向が注目されている。

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 徳島エリアでは、郊外にイズミの県下1号店となったSC「ゆめタウン徳島」が11年に出店、13年にはJR徳島駅前の商業施設「とくしまシティ」が閉店した。イオン・グループは09年に閉店した徳島リバーシティの跡地に「イオンモール徳島」を17年に開業した。

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