帝人フロンティアは、〝繊維to繊維〟の循環型システムの実現に向け、新たなコンソーシアムを結成する構えだ。ポリエステル綿混などの複合品をポリエステルとそれ以外の原料とに分離する技術を確立し、各原料ごとにリサイクルする枠組みを想定する。ポリエステルは自社で活用し、それ以外の原料は他素材を扱う企業と再利用することで回収した廃棄衣料品をできるだけ焼却せずに使い切る仕組みを構築する。
(高田淳史)
【関連記事】帝人フロンティアのDX推進室、全方位でデジタル技術を活用
この記事は有料会員限定記事です。繊研電子版をご契約いただくと続きを読むことができます。
すべての記事が読み放題の「繊研電子版」
単体プランならご契約当月末まで無料!