高島屋 ウールマークと限定店 新進デザイナーを支援

2019/10/10 06:28 更新


 高島屋はザ・ウールマーク・カンパニーが主催する「インターナショナル・ウールマーク・プライズ」(IWP)と連携し、国内外の新進デザイナーを支援する期間限定店を開いた。日本橋店で、15日まで。

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 期間限定店では、IWPの受賞者やファイナリストら国内外の6ブランドを揃える。メンズウェア部門とイノベーション部門優勝の「エドワード・クラッチリー」(英国)、ウィメンズウェア部門優勝の「コロボス」(米国)、同ファイナリストの「ヨウヘイ・オオノ」(日本)、「エンジェル・チェン」(中国)など。上質な素材感を生かしたデザインや独自の加工技法などメリノウールの新たな可能性を発信した限定商品が揃う。

高島屋日本橋店の期間限定店

 IWPは1953年に創立された国際的なファッションコンペティションで、イヴ・サンローランやカール・ラガーフェルドをはじめ、数多くのデザイナーを輩出している。19年度は46カ国300人の応募者から12人がファイナリストに選ばれた。高島屋は18年度からリテールパートナーとして若手デザイナーを支援している。終了後は日本橋店の「スタイル・アンド・エディット」「CSケーススタディ」の自主編集売り場で販売を続けるほか、大阪店で23日から期間限定店を開く。

IWPの受賞者やファイナリストら国内外の6ブランドを揃える


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