タカキューは、今年度の方針に基づき、MDプロセス改革とPB戦略の刷新を進める。主力の「タカキュー」をはじめとした各業態のPBに外部からクリエイティブディレクターを起用し、独自性に磨きをかける。売り場ではビジネススタイルの多様化に対応し、ビジカジスタイルの強化とパターンオーダースーツのEC活用による売り上げ拡大も目指す。
(大竹清臣)
ディレクターはタカキュー業態のイタリアンテイストの「アレキサンダージュリアン」には林朋彦氏、上品な大人の男性向けカジュアル「ウィルクス・バシュフォード」に稲垣浩平と上里貴彦の両氏氏、「レノマ・オム」に桑村裕司氏、モード感のあるレディス・メンズ「エム・エフ・エディトリアル」に田山淳朗氏、遊び心のあるメンズウェア「セマンティック・デザイン」に丸屋秀之氏を起用した。6人のディレクターによる商品企画は来春夏物にスタートし、来秋冬物で本格化する計画だ。