台湾のデザイナーブランド「アークアスアークス」「ゼロイチウーミン」は、伊勢丹新宿本店で合同の期間限定店を開いている。両ブランドとも、日本での販売は今回が初めて。伊勢丹新宿本店のバイヤーがセレクトした24年春夏物を扱う。12月19日まで。
台湾ブランドの期間限定店は今シーズンで2回目。台湾紡拓会の協力を得て開いている。今回は「日常からドレスアップまでフィットするシンプルなアイテム」に焦点を当て、シンプルな中にもこだわりがある2ブランドを選んだ。
アークアスアークスは、「謙虚でいて譲れない」がコンセプト。「控えめでありながら群衆の中で自信が持てる」ようなアイテムを提案する。シーズンを問わず着用できるキュプラ100%のシャツやウエストがスピンドル仕様のスカートがコアシリーズ。春夏はこれらのアイテムを日本製の麻素材で企画している。きれいなドレープを描くジャージーのシリーズや、ユニセックス向けにナイロンのシリーズもある。

ゼロイチウーミンは、上質な素材でミニマルな服を仕立てているオーダーメイドのブランド。デザイナーが好きというストラップ使いが特徴で、キャミソールのトップやドレスを豊富に揃える。コンセプトは「その余白に隠された意味」。ストラップから肌が見えるバランスや絶妙な生地の重なり方などが魅力だ。春夏物のほか、ヨガウェア、シルバージュエリー、一部アーカイブも扱う。
