タビオ今期 オムニチャネル加速 メンズ、海外も強化

2019/04/11 06:26 更新


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越智社長

 タビオは20年2月期、オムニチャネル戦略の加速、メンズの拡大、海外事業の強化などを重点施策として進めていく。社内体制も整備し、新たな成長を目指す。今期売上高見込みは172億円で、4.5%の増収。様々な先行投資を行うため、微減益を予定する。EC関連は3億円の増収を見込む。自社ECサイトを17日に全面刷新する。品切れ時の表示をはじめとするスピードのアップや使いやすさの改善、検索や決済機能の強化などを図る。

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 メンズはレディスに次ぐ大きな柱として期待し、今期も5億円の増収を目指す。特に百貨店事業改革の切り口にメンズを位置付けており、販売先と密に協議しながらウェブを活用した新たなビジネスモデルを今期中に確立したい考え。メンズで実績を積み、レディスにも広げていく方針だ。

 海外は、今春パリに3号店を出すなど欧州の収益基盤が整ってきた。英国でも米国のEC事業と関連させながらネット販売のてこ入れを進める。米国は既に年商1000万円規模となり、早期に2、3倍に拡大していく。今期はSNSをはじめとする販売促進活動や知名度向上のための投資を積極化、他ブランドとの協業なども新たな課題に挙げている。

 そのほか、異業種を含め国産を切り口にした企業とインターネット上の協同プラットフォーム作りを検討。駅ナカなどの好立地小型店のほか、受け渡しに重点を置いた郊外型小型店なども視野に入れ始めた。

 一方、社内体制では、今期から販売スタッフを対象に「正社員へのステップの見える化」をスタートし、優秀な社員が長く働ける環境を整備する。また、譲渡制限付株式報酬制度を今期から新設し、中長期的視野での経営体制整備を目指す。本部の社員は来期から新たな制度を開始する予定。


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