連載「素材いろいろ物語」が本に!(若狭純子)

2016/10/08 00:00 更新


皆様、すっかりご無沙汰してしまいました。いつも、いつも、思い出した頃の更新ですみません(汗)。さて、今日は宣伝です。(←たまに書くと、宣伝かよ…)。

最近、静か~に販売されたのですが、『素材いろいろ物語』という本を出版しました。

繊研新聞に2年弱、連載したものが1冊の本になったしだいです。毎週、月曜日にイラスト付きで掲載していた「入門講座」でした。覚えていらっしゃる方もいらっしゃるでしょうか?

服の素材、つまり繊維に関する様々なお話を綴ったものです。糸になる前の段階から、織物や編み物、レースなどについて、いろいろなことをつぶやいております。

これまで取材の中で聞いていたけれども、なかなか新聞記事にはならないような、こぼれ話のほか、ちょっとしたウンチク的な話が中心です。例えば、「フリースって羊なの?」とか「スカーフって、どうして90cm×90cmなの?」みたいな感じです。

基本的に布地の話なので、服だけでなく、スカーフやストールなどのテキスタイル製品を扱う方々にも、お役に立てば嬉しいのですが。さてさて、いかがでしょうか?

決して、辞典や教科書ではありませんので、どこからでも、気軽に読んでいただけましたら幸いです。

追伸:もともと、本にする予定で書いたものではなかったので、全く思いがけない体験となりました。もしかして、皆さん、気になるかも知れませんが、いわゆる印税というのは会社に入るものらしく、私には何もないので、「おごれ!」と言う友人は残念がっています(笑)。




わかさ すみこ:総合1面デスク。92年入社、東京営業部配属。95年から大阪編集部、テキスタイルトレンドなどを担当し、2010年から商品面デスクとともにファッショングッズ分野などを受け持つ。北海道出身。これから、デスクのひとりごと的レポートを始めますので、よろしくお願いいたします。



この記事に関連する記事