FB業界、夏レジャーの達人大集合

2015/07/05 08:27 更新


 

【センケンコミュニティー】自然に身を任せてリフレッシュ!

本格的な夏を迎えるころとなりました。今回のセンケンコミュニティーは、この時期にふさわしくアウトドアで自然に親しむ〝レジャーの達人〟に集合していただきました。登場する皆さんは、街の喧騒(けんそう)から離れて、山や海、星や風を感じながら非日常のなかでリフレッシュしています。自然に身を委ねるなかで、仕事以外のコミュニティーも広がっているようです。心を豊かにする夏の楽しみ方を紹介します。

《夏レジャーの達人たち》

★サーフィン:ジャヴァコーポレーション第一事業部第三部部長 大道修さん

★登山   :ストローラープレスルーム代表 鈴木貴之さん

★キャンプ :アーバンリサーチ アーバンリサーチドアーズ・ブランド販促 喜多泰之さん 

★薄暮ゴルフ :インブリード専務 飯田潔さん

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夏レジャー達人:サーフィン   心がニュートラルに

ジャヴァコーポレーション第一事業部第三部部長 大道修さん 

 サーフィンの一番の魅力は、心がニュートラルになること。海に入ると、エネルギーがチャージされ、気持ちもすっきりして仕事に臨めます。若いころはへとへとになるまで海にいましたが、今は2時間から4時間くらい。特に、人が少なくなるサンセットの時間帯が好きですね。

 サーフィンを意識したのは高校生の時。当時、大阪のアメリカ村はサーフブームで、「ラハイナ」などのブランドを買っていました。映画「ビッグウェンズデー」、カラパナなどサーフミュージックにも影響されました。 

 実際に始めるのは大学に入ってからで、伊勢や日本海に行っていました。ボードはそのころから鎌倉にあるサーフショップ「ノーブランド」のオーナー、出川さんに削ってもらっていました。すごい人で、この出会いがのめり込むきっかけとなりました。

 ジャヴァグループに就職して、3年目で東京転勤となったので、鎌倉の七里ガ浜や逗子海岸によく行っています。会社のメンバーと行くこともありますが、基本は1人です。年間30回くらいですかね。

 こだわっているのは、人が削ったボードに乗ること。機械製は、機能的で使いやすいんですが、シェイパーが削ったものは乗った時の深みが違います。サーフトランクスは、カリフォルニアのブランド「バードウェル」。シンプルだけどおしゃれで、長年、愛用しています。

 今年4月に、久しぶりに神戸の本社勤務となりました。夏にはまた、鎌倉の海に出掛けようと思っています。

ホームグラウンドの逗子海岸

写真=ホームグラウンドの逗子海岸で

夏レジャー達人:登山   景色に触れリセット

ストローラープレスルーム代表 鈴木貴之さん

 夏は、山に登るのに涼しくて一番いい季節です。7月は仙丈ケ岳に八ヶ岳と、もうバッチリ予定も入れています。

 登山に興味を持ったのは、実は去年から。きっかけは、河口湖でのキャンプですね。その時は街着同然の格好で行って、みんなにドン引きされたんですが、その帰り道には、「パタゴニア」に直行してパンツを買っている自分がいました。ちゃんと登ったのは、その次に行った大岳山。景色が素晴らしくて、「山登りって楽しいかも」と思い始めたんです。

 その後、高尾山を経て、難易度の高い谷川岳に挑戦したのが9月ごろ。装備を揃えてトライしましたが、全身の筋肉がつりそうになるほど過酷で。でも、同じチームの経験者の女性なんかは全然平気そうなんですよ。悔しくて、その1週間後には大菩薩嶺に行っちゃいました。以来、ほぼ月2ペースで登っています。自分でも、その急速なハマリっぷりに驚いています。

 山登りの魅力は、まず達成感。そして、見るもの全てが新鮮な、非日常の世界に身を委ねることができる点です。これまでは、働くのも遊ぶのも原宿、表参道かいわいでしたから。週末に山の景色に触れることでリセットでき、フレッシュな気持ちで仕事に戻れます。山仲間は夜の飲み仲間でもあるんですが、登山を通して絆も深まりましたよ。

 ちなみに、山のアイテムでお気に入りは、大人なおしゃれ感がある「マウンテンハードウェア」と、「ダーンタフ」のソックス。ダーンタフは生涯補償付きの優れもの。お薦めです!

大菩薩嶺で。山仲間と鈴木さん(写真右)

写真=大菩薩嶺での山仲間と鈴木さん(右)

夏レジャー達人:キャンプ  人と触れ合う面白さ

アーバンリサーチ アーバンリサーチドアーズ・ブランド販促 喜多泰之さん 

 本格的にキャンプを始めたのは数年前。仕事でほかのアウトドアフェスなどにブース出店した際に出店企業の方たちと仲良くなって、一緒に火を囲んだりしているうちに、プライベートでもキャンプに行くようになったんです。この前は大阪・箕面のキャンプ場で蛍を見ました。野外で人と会うと、「星がきれいだね」とか「良い天気だね」とか、みんなで共有できる会話の中で親しくなっていく。そこから街でも一緒に飲んだり、仕事につながることもあります。

 小さいころから自然や動物が好きでした。風景写真家だった祖父の仕事に付いて行くことも多くて。僕自身が今も子供みたいなので、キャンプに出かけて近くに川があると水の生き物を探して遊んでいます。周りにいた子供たちも集まってくるんですけど、「水がきれいだね」って感じたら、そこにゴミを捨てようとは思わないですよね。野外では、ちゃんとルールを守らないと。

 キャンプの楽しみの一つが食事。ドアーズでは食品も扱っているのですが、この前はそのショウガジャムを使って豚肉を焼きました。食事が終わったら、1人でぼーっと星を眺めている時間も好きです。

 持っている用具で多いのは「スノーピーク」で、山岳用テント、ダッチオーブン、ランタンなど。ウエアは「パタゴニア」のベースレイヤーや、「ササフラス」のエプロン、アウトドア用ではないけれど「ショット」のベストも愛用しています。もちろん、いつでも水に入れるようにサンダルも忘れません。

子供のころから兄弟揃って、自然が好きという喜多さん(写真左。右は弟さん)

写真=子供のころから兄弟揃って自然が好きという喜多さん(左)

夏レジャー達人:薄暮ゴルフ  心穏やかにハーフプレー

インブリード専務 飯田潔さん

 真夏の午後のハーフプレーゴルフは穏やかな気分になれる〝大人のゴルフ〟です。午後3時ごろからスタートして、最終ホールに近づくころには夕暮れ時のさわやかな風を受けながらのプレーとなります。プレーヤーもまばらなので、芝生の匂いを感じながら、気持ちに余裕をもってゴルフを楽しめます。

 お盆の時期には故郷の水戸に帰省し、実家から車で10分ほどのところにある水戸・ゴルフ・クラブを私の弟と地元の友人とで薄暮プレーするのが毎年の恒例行事になっています。

 通常のラウンドとは異なり、早朝に起きることなく、ゆっくり昼食をとってからのスタートとなります。夕方には一緒に回った仲間と食事をして、翌日も午後からハーフを回って、前日のスコアと合わせた2日間をワンプレーとみなして楽しんでいます。

 ゴルフの魅力は一打ごとにラインが違う、一期一会なところ。天候にも左右されて、ラッキーとアンラッキーが交差しながら、思い通りにいかないところが面白いです。道具へのこだわりとしては、打ったときの感覚をダイレクトに感じることができる、打感の良い、軟鉄アイアンが好きですね。スコアも大事ですけど、スパーンと打ち抜いたときの良い打感を得たときは最高の気分です。ラウンドしたときに一度でもそんなショットがあると「今日、来てよかった」と思えます。

 一緒にプレーする仲間への気配りを忘れず、楽しい時を過ごせるプレースタイルが好きです。
 これからも〝うまいゴルフ〟よりも〝良いゴルフ〟を目指したいですね。

リラックスした雰囲気でプレーを楽しむ飯田さん(写真左)

写真=リラックスした雰囲気でプレーを楽しむ飯田さん(左)



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